07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

こんな日常。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

cm --   tb --   page top

胸を張って行け。 

戦国ブログ型朗読劇「SAMURAI.com 叢雲-MURAKUMO-」 [Blu-ray]戦国ブログ型朗読劇「SAMURAI.com 叢雲-MURAKUMO-」 [Blu-ray]
(2012/07/04)
中村悠一、杉田智和 他

商品詳細を見る


暫く買おうかどうか悩んでたんですが、某所で見かけたとある写真が気になって気になってしょうがなかったので買いました。
結論。
買って良かった…!!!
すごい、ここまで作品自体にのめり込めるとは思いませんでした。
以下、ネタバレ全開でいきます。

題材というか、『もし戦国時代にブログがあったら』という設定に最初はう~ん…と思っていましたが、これはこれでとても面白かった。
後半になればなるほど、その設定生かしきれてないかなあ、とは思いましたが。
しかし、最初の
「合戦なう!」
には思いっきり笑わせてもらいましたが。
所々、それはツイッターでは?と思っちゃったりもしましたが、とにかく笑いの要素になってました。

大谷吉継の「不器用な男に惚れた器用な男」、三成の「器用なほど不器用に生きた男」という説明だけを見て、ぐはっ!!となったのは言うまでもありません。
やっぱ、中の人も重要なので。どちらも本当にハマってた。ナイスキャスティング。
掛け合いというか、間が絶妙でした。結局そこか、と言われてしまうかもしれませんが、中の人同士が仲良しなのってこういうところに表れるんだなあ、と思いました。
実は私、杉田さん以外の方の他の出演作品をあまり見たことがありません。
(中村さんは某エンカウントや某ラジオの音源とかではよく素のお声を聞きましたが、演じたキャラはあまり見たことがないんです…。)
だからすごく新鮮に見ることができました。


さて、本編は昔の紀之介(吉継)と佐吉(三成)の会話から始まります。
秀吉の大切にしている壺を割ってしまった佐吉に紀之介が「一緒に行ってやる、だからもう泣くな」と言う。
佐吉は「泣いてはおらぬ」と返す。
このやり取りが、物語のキーポイントになっています。
すごくいい伏線だったなあ、と見終わってから思いました。

オープニングの市瀬さんの殺陣から始まり、安元さんと松岡さんがすれ違った後、少し顧みたりと、登場がかっこいい!と思ってたら、主役2人の登場にじたばたせずにはいられませんでした。
何、あの登場の仕方!ズルい!めっちゃかっこいいじゃないですか!!
背を向けてる杉田さんと扇子で顔隠してる中村さんがセリから上がってくるとかもう!
そして腕組みしたまま振り返る杉田さんと扇子を上げる中村さんとかー!
気になった写真、というのがここのことだったんですが、流れを見ると映像の方が何倍もかっこいいー!!
衣装も良かったですね。直垂(でいいんですよね?)かっこいいー!杉田さんだけ無地かと思ってたら、アップになった時に地模様がありました。
はあ、オープニングのところでがっちり心持ってかれてしまった…。

話の流れを追っていくと長くなりそうなので、それぞれのキャラごとに振り返っていきます。

・森蘭丸&忠政/松岡禎丞
前半は蘭丸、後半は忠政でストーリーテラー。
蘭丸と忠政の演じ分けが見事だったと思います。
蘭丸(と昔の紀之介もですよね?)のちょっと柔らかい声が印象的でした。
後半の忠政の
「関ヶ原は未だ深い霧に覆われていた」
のお声がすごく好きです。

・直江兼続/市瀬秀和
最初キャストを見たとき「あれ?この人って何か特撮の作品に出てた俳優さんじゃなかったっけ…?」と思いました。
さすが俳優さん、殺陣もかっこいいですね。
兼続はキャラがブレなかったですね。
(笑)や(苦笑)が多いのも特徴なのか(笑)

・片倉小十郎景綱/安元洋貴
おおぅ、これが魅惑のバリトンボイス…!いいなあ、重低音。
ここの伊達主従もいいですね。
「ぶっ飛ばしてきます!」とか。
でも、「悪口書いちゃダメ!」って言ってるんですね(笑)
小十郎の台詞で一番印象的なのは
「人を最も傷つけ恨みを抱かせるのは罵倒ではない。正論よ」
でした。
安元さんといえば、オープニングの後ろ姿がマジ好みでした。長身ですしね。かっこいい…!


・大谷吉継/中村悠一
・石田三成/杉田智和

この二人の関わりが主なので、ここは2人まとめて。
三成は前半はギャグが多め。
「ワラワラ」とか(笑)
なかなかにキャラが定まらない感じがしたんですが、その中にもこういうところが不器用なんだろうな、という面は垣間見えてて、吉継とのやり取りもテンポがよくて良かった。
一番ツボだったのは三成の
「は~ テラワロス」
でした(笑)
蘭丸に「人は誰しも自分の戦場で戦っておる」と説く三成の声が好きです。
あ、ちなみにこの作品中の吉継の台詞で一番のお気に入りの声は
「マックはかっこいいな」
でした。←そこ?

吉継は
「おぬしが光でわしが闇じゃ」
と言ってましたが、まっすぐで誤解もされやすい三成の、良き理解者というところだったんでしょう。三成を諭すような会話が多かった気がします。でも、あくまで対等。
「まこととその見えようは違う」
と指摘したように、誤解されてるところも吉継は見抜いてたんですね。
吉継の
「生きろよ…佐吉」
がもう…!(泣)
茶会の件を話す吉継の
「おかしくておかしくて…………涙が出てくる」
のあの間と言い方に、三成への思いの深さが込められてる気がしました。
そりゃあ忠政も引き下がっちゃいますよね。
その後の吉継と三成の会話の流れが、すごく好きです。
あぁ、友情…!←こう書くとなんか安っぽいな(笑)
「天下は取り損ねたが、わしは大谷刑部吉継を得たのう」
って三成が言うところなんてもう…!
「軍議を始める!」以降、関ヶ原の場面での中村さんに圧倒されっ放しでした。
多分これ、生で聞いたらとんでもなかったんだろうなあ。
映像と切り離すためにオーディオのスピーカーに繋いで聞いてみたんですが、迫力が半端なかったです。
吉継の最後の
「佐吉よぉ…胸を張って行け」
がすごく良かった…!
三成と領民のやり取りのところはもう涙なしでは見れなくなってしまった…。
「腹がいっぱいでもう…食べられぬのじゃ…」
と、震える手でお腹を押さえて、言い終わった後がっくりと肩を落とす杉田さん。気持ちがすごく込もってました。


ラスト、再度流れる紀之介と佐吉の会話。
幼い佐吉が「紀之介…刑部」と呼んだ後の三成の
「刑部……泣いてはおらぬ」
がすごく良かった。
当初はちょっとムキになって紀之介に言い返してた言葉を、三成の心情を表すラストの言葉としてチョイスしたのに、唸らずにはいられませんでした。
三成の最期に、少しでも救いがあったのではないかと思わせるラストでした。
そして、杉田さんがすごーく良かった。
初見時にはラストで涙が出ることはなかったんですが、2回目に見た時にはもう涙腺崩壊。
あれは後からじわじわじわじわ来るんですよね。心に沁みる口調、声音でした。
何度見返しても、この作品で一番好きなのはあのラストの一言です。
何度も言いますが、杉田さん、とても素晴らしかった。


音楽も素敵でした。
和楽器がこの作品によく合いますね。
テーマ曲(『MURAKUMO』)は、オープニングで聴くのとラストで聴くのでは印象が違って聴こえます。すごく良かった。


購入してからのリピート率が半端ないです。
何度も見たい(聞きたい)、そんな朗読劇です。
私の初見時の感想は「見ごたえあったな~…」でした。
キャストを知ってればより楽しめると思いますが、純粋に話として素敵な作品でした。すごく好きです。
ここまで好きなものは珍しいかも。
今後何回見返すんだろうか、この作品に出会えて本当に良かったと思います。
スポンサーサイト

category: 中の人

cm 0   tb --   page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

カレンダー

最近の記事

カテゴリー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。